道路は、産業や生活の支えとして欠くことの出来ない重要なインフラです。近年、橋梁など構造物の老朽化による損傷、変状が数多く顕在化し、道路インフラの高齢化が大きな問題となる中、構造物を含めたインフラの長寿命化が求められています。
私たちは、構造物の長寿命化かつ維持管理向上のための最適なプランを、最新技術を含めた高い技術力をもって提案します。
調査と診断
- 道路施設、道路法面、構造物調査
- 橋梁点検及び調査
- コンクリートと鋼材の劣化度診断
- 耐震性能評価
施設計画・設計
- 道路の基本計画と実施設計
- 道路付帯施設、擁壁、排水渠の設計等
- 橋梁設計
- 橋梁と道路構造体の補修設計
- 施工計画及び仮設計画設計
- 鉄筋コンクリート構造、免震構造等の設計
土質力学と地盤
- 基礎構造設計
- 法面保護計画設計
- 軟弱地盤対策
- 地盤改良計画設計
コンクリート劣化度調査
凍害や塩害、経年などにより劣化したコンクリートの状態を調査をします。目視調査に加え、必要に応じて反発度測定による圧縮強度推定、はつり調査、コア抜調査、中性化試験などを実施し、劣化度を判定します。
FEM解析による耐震診断
有限要素法(FEM)による高精度な応力分布解析、耐震性能診断も可能です。また、解析結果を元に経済的かつ構造物の特性に合った耐震補強案を提案します。
橋梁設計
橋梁は道路交通による繰り返し荷重載荷、雨水や寒暖差の影響、凍結防止剤散布の影響など、過酷な環境下で供用されます。私たちは橋梁の長寿命化を目指し、床版や地覆コンクリートの保護や伸縮装置など最適な橋梁付帯物を提案します。